プレーパークとは、ブランコや鉄棒などの既成遊具を中心とした従来の公園とは異なり、自然に近い状況の中でこどもたちが自由にのびのびと遊べる場所のことです。こどもたちは、想像力を働かせ自分たちで自由に遊びを創造することにより、冒険心を育むとともに自立心や社会性を高めることができます。
本日は、我が国のプレーパーク発祥の地として知られる世田谷区の羽根木プレーパークをはじめ、同区駒沢はらっぱプレーパーク、川崎市子ども夢パークを視察しました。
敷地には自然の地形がそのまま生かされ、原っぱが広がり、樹木が生い茂っていました。ここでは秘密基地を思わせる手作りの遊具で自由に遊べるほか、普通の公園ではできない焚火や泥遊び、木登りなどをすることができます。
浦安市では、児童育成クラブや放課後異年齢児交流事業等こどもたちの居場所づくりに積極的に取り組んできました。
しかし、こどもたちが自然に近い環境の中で、周囲を気にせず自由にのびのびと遊べるスペースはまだまだ不足しています。今後、こういった先進事例を十分に調査研究し、浦安独自のこども専用の遊び場を構築したいと考えています。
最近のこどもは外で遊ばなくなったとよく言われます。元来こどもは「遊びの天才」です。こどもたちの失われかけた創造力あふれる遊びを取り戻すために知恵を絞ってまいります。
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