2013年10月18日金曜日

“みんなが助け合い支え合うまちづくり”



 介護保険推進全国サミットに参加するため、世界遺産「五箇山合掌造り」で有名な富山県南砺市を訪れました。
 介護保険推進全国サミットとは、全国の自治体、学者や研究者、医療・介護事業関係者等が一堂に会し、介護に関する諸問題について講演や事例発表、討議を行うもので、平成12年から毎年開催されており、今回で14回目となります。

 私は二日目のパネルディスカッションに出演し、浦安市の高齢化と介護の現状と課題について報告するとともに、大森彌
東大名誉教授、熊本市長、遠野市長、南砺市長、厚労省老健局長とともに、都市と地方が抱える問題と行政のリーダーシップ等について熱く議論しました。
 最後まで自分らしく生きるために、市民一人ひとりがどんなことを心がければよいのか、そして市長として何をするべきなのか改めて考えるよい機会になりました。

 浦安市は、今年の6月に高齢化率が14%を超え、これまでの高齢化社会から高齢社会になりました。
 それでも全国的に最も若い市のひとつではありますが、高齢者数の伸び率は全国でトップという統計もあります。

 私は初当選以来、常に「福祉流民を出さない市政」を目指して市政運営に努めてきました。浦安を終の棲家として、いつまでも安心して暮らしていただけるよう介護や福祉、医療、地域の支え合いをさらに充実強化していきます。そして日本全国どの自治体もが浦安市を「うらやま市」と羨むようなまちづくりに全力を尽くします。

0 件のコメント:

コメントを投稿