2014年4月30日水曜日

“海南クラブ”


 全国的に若いまちと言われる浦安ですが、昨年、高齢化率が14%を超え、ついに高齢社会に突入しました。また、60歳以上が全人口の2割を超えるなど 今後ますます高齢化が加速すると考えられます。

 そのような中、本日市内で45番目の老人クラブ「海南クラブ」が海楽1丁目に誕生しました。海南クラブの創設は、地域の高齢者問題について話し合う茶話会がきっかけであったそうです。醍醐会長を中心に、会員同士の親睦はもちろん地域との交流を深めていただき、積極的にご活動されることを期待しています。

 浦安の老人クラブは、昭和37年4月に「第1クラブ」が発足したのが最初です。以来、地域の健康づくりやレクリエーション活動、児童の見守りや社会奉仕活動など幅広く活動されており、会員の総数も市全体で3千を超えようとしています。


 私は地域のコミュニティの醸成が浦安市の最大の課題のひとつであると思っています。そのため、自治会集会所や老人クラブ会館は、土地の確保から建物の建設、そして光熱水費など維持管理費までも全額市が負担しています。これは、助成金などで対応している他自治体と比べて大きな本市の特徴となっています。
 海南クラブにつきましても専用の会館を早く整備して欲しいと熱く要望されてきましたので、何とか方法はないか、今後検討していきたいと思います。

 老人クラブの会員の皆様方におかれましては、これからも地域の活性化と福祉の増進のため、いつまでもお元気でご活躍くださいますことを心から願っています
 高齢者が住みやすい街は、みんなに優しい街です。今後も高齢者の皆様方が安心して暮らしていけるよう、行政サービスの向上に果敢に取り組んでまいります。


2014年4月16日水曜日

“感謝状の贈呈”


 市内を春色に染めた染井吉野の時期も終わり、次の八重桜がちょうど見頃を迎えた今日の良き日に、市の公益のために多大なご寄付をくださった方々に対して、感謝状を贈呈させていただきました。

 皆様から賜わりました貴重なご厚志は、災害復興、教育・緑化・福祉の推進など市政全般にわたって大切に活用させていただきます。皆様方の温かいご支援に対しまして、市民を代表して心から厚く御礼申し上げます。

  「人のために灯りをともせば自分の前も明るくなる」とは日蓮上人の言葉だそうです。
  皆様のご寄付は、見返りを求めない無償の行為ですが、このご厚志が巡りめぐって皆様方のもとに還っていくよう、このまちをもっともっと良くしていきます。
 どうぞ引き続きご支援とご協力をお願いいたします。そして、これからの浦安市のさらなる充実と発展にご期待くださいますようお願いいたします。

2014年4月3日木曜日

“施政方針と予算の説明会”



 境川沿道をはじめ市内各所に桜が咲き誇り、浦安はまさに桜花爛漫の季節となりました。

 新年度がスタートするこの時期、浦安市では毎年、市民の方々を対象とした「主要施策と予算の説明会」を開催しています。

 これは、私が市長に就任した翌年の平成11年に、市政への理解と関心を深めてもらうために開催した「市民と市長のさわやかトーク」がはじまりで、現在では、元町・中町・新町の住民を対象とした公民館で、そして地域の公民館に来られなかった方々を対象に 文化会館の小ホールを会場として開催しています。
 福祉・環境・教育など新年度の市政の方針と当初予算及び主要事業の概要について報告を行うとともに、参加者からさまざまなご意見を頂戴して市政に生かしています。

 本日は、主に中町の方々を対象に富岡公民館で説明会を行いました。比較的年齢層の高い方が目立ちましたが、若い世代、仕事帰りと見られる方々や主婦の姿等も見受けられ、 雨にもかかわらずお集まりいただいた約60名の参加者を前に、私もつい話に熱が入ってしまい 最後には喉がカラカラになってしまいました。

 平成26年度は、復旧・復興に目途をつけると同時に、高齢者施策、少子化対策、元町の再整備などまさに正念場の1年となります。市民の皆様とともに、再び“人が輝き躍動するまち浦安”を目指して積極果敢にチャレンジしてまいります。どうぞ、今年度の浦安にご期待くださいますようお願いします。

 次回の説明会は、4月10日に中央公民館、4月17日に日の出公民館、4月23日に文化会館で開催を予定しています。
 本日来られなかった皆様も是非ご参加いただき、一緒に浦安の未来について考えていきましょう。