2015年1月5日月曜日

“出初式”

 
 新年明けましておめでとうございます。
 本年が皆様にとって素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。

 平成26年は、記録的な大雪や豪雨による土砂災害、御嶽山や桜島の噴火など自然災害の当たり年と言える一年でした。
 かつての浦安も、海と川に囲まれた平坦な地理的特性から、水害などの自然災害を受けやすく、また中心部には木造家屋が密集していたことから、たびたび大火に見舞われるなど、その歴史は災害との戦いの歴史であったと言っても過言ではありません。しかし、一貫して住民自らがまちを守り続け、消防体制が整った後もその伝統は脈々と受け継がれ今日に至っています。

 そして本日、年始恒例の消防出初式を開催し、消防団員と消防職員による一斉放水、消防操法演技、救助訓練のほか、消防功労者の表彰、少年消防団訓練礼式などを実施しました。

 消防の活動は、火災出動や救急活動を始め地震、台風、豪雨等の自然災害への対応や救助活動など、その活動範囲は非常に多岐にわたっていますが、引き続き、消防防災体制のさらなる充実強化を図り、浦安市民の生命、身体、財産を守っていくために全力をあげて取り組んでいく所存です。

 今年の干支である「未」は、その穏やかな性格から平穏の象徴と言われています。また群れをなすことから、家族の安泰を表しているとも言われます。
 市民の皆様が平和で穏やかに過ごすことができますことを心から願っています。

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