2014年3月11日火曜日

“3月11日”


 私たちの生活を一変させた東日本大震災の発生から3年が経過しました。

 思えば、平成23年3月11日の被災以降、応急復旧活動をはじめ、国や関係機関への働きかけ、独自の支援制度創設、市民の声を集めた復興計画の策定、幹線道路や下水道施設工事など、復旧・復興に向けて真っ向から取り組んできた3年間でした。
 そして同時に、地域コミュニティの絆の強さ、災害時でも自立した生活が可能な 都市基盤構築の重要性を改めて認識したところです。

 これからは、震災で受けたダメージを一刻も早く克服し、全国から「住みたい街」「うらやま市」と羨ましがられた浦安を取り戻すとともに、震災以前よりもさらに住みよい街にしていきます。
 折しも今年は、浦安誕生125周年にあたります。
「浦、安かれ」と祈りと願いを込めた本市の原点に思いを馳せながら、新生浦安のまちづくりに果敢に取り組んでいきます。
 そして、私たちの取り組みが、新たな都市型災害への備えと被災からの克服に向けた先進事例として、全国の自治体へと発信されていくことを期待しています。

 結びに、改めて東日本大震災で犠牲となられた方々に哀悼の意を表しますとともに、そのご家族や関係者、そして被災された方々に、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿