2017年1月19日木曜日

〝子育て・家族支援者養成講座〟を振り返って

浦安市〝子育て・家族支援者養成講座〟の2級の第10期認定式が行われました。
この講座は、現在は恵泉女学院大学学長の大日向雅美先生が代表理事を務めるNPO法人あい・ぽーとステーションが主催して平成18年度から始め、11年にわたり開催してきたもので、子育てを終えた方々を対象に、子育て中の家庭を様々な面からサポートして貰おうと始めたものです。
数ヶ月掛けて、遅刻早退も許されず、講義や実習など子育て支援に必要な知識を習得したものがまず3級認定者として認められ、これまで441名の3級認定者、スキルアップの2級も今回を含めて193名が認定されています。
さらに、介護のケアマネージャーの子育て版の〝子育てケアマネージャ〟も21名、〝産前産後サポータ〟は3名、また〝保育ママ〟の20名とこれまでマンパワーの育成に力を注いできた結果です。
国も、子育て支援の人材育成が急務と遅ればせながら認め、本講座がモデルとなって「子育て支援員」制度になりました。
2年前にフィンランドの子度立て支援やネウボラを視察して来ましたが、これまでを振り返って、改めてマンパワーの育成には時間がかかることを再認識すると共に、やってきて良かったと大日向先生や同じ代表理事で白梅学園大学の汐見学長始め、スタッフの皆さんに心から感謝しています。
千葉県の子育て支援については、率直に言って後手後手に回っているというのが、私の感想です。
少子化対策、子育て支援は、現在の日本の喫緊の課題で、最優先課題だと私は考えています。
そういった意味でも、千葉県を何とかしなければという思いです。



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