2014年7月2日水曜日

“新庁舎起工式”


 現在の市庁舎は、昭和49年に人口8万人を想定して建設されました。その後、人口の急増と業務の増加・拡大に伴い、第二庁舎そして第三庁舎を整備するほか、集合事務所や文化会館の一部にも事務室を配置してきましたが、庁舎の分散により訪れた方が利用しにくい施設となっています。また、建物や設備の老朽化や震災発生時に中枢拠点として使用できないなどの問題を抱えていたことから、新庁舎建設を復興計画に位置付け、他の復興事業と併せて実施することにしました。

 そして本日、新庁舎建設工事が着工を迎え、起工式を開催し関係者約80名が出席して、工事の安全を祈願しました。
 会場に向かう途中、市民の方から「いよいよですね。楽しみにしています。」と声をかけられる一幕もあり、皆様の期待の高さを実感したところです。

 新庁舎は平成28年春に完成する予定です。
 最高水準の安全性を確保し、大規模震災時においても災害対策本部の運営と市役所業務の継続が可能となります。また、市民の皆様が利用しやすく優しさを感じる施設とするとともに、市民活動団体などが利用できる空間を確保するなど、より多くの市民に親しまれる庁舎としたいと思います。
 そして、同時に元町随一の大型公園、約2ヘクタールの「(仮称)浦安公園」を整備し、安らぎと憩い、そしてレクリエーションの場として、こどもからお年寄りまで全ての市民に親しまれる公園としたいと夢を膨らませているところです。

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